知内町に行って来ました

先日少し遅い夏休みをいただいて、北海道の知内(しりうち)というところに行って来ました。生まれ育ちが北海道の私ですが、木古内や知内という地名は聞いたことはあっても訪れるのは初めてでした。
函館から海沿いを走る国道228号を南西に進み、途中木古内を通り過ぎさらに進み知内町中心部から海沿いの細い道を行き小さな漁港がある矢越という地域の民宿に泊まりました。夕食でいただいた地元で取れた新鮮な魚介、特にホッキ貝の美味しさには感動しました。宿の女将さんの息子さんが養殖しているという昆布をお土産でいただきましたが、東京に帰って来てから出汁として飲んでみて、これもまた美味しさに感動しました。
翌日はボートに乗って矢越漁港から渡島半島を南西に進み、海から半島の景色を眺めました。この辺りは道がなく人が住んでいません。断崖絶壁が多く鹿や熊が多く生息し、海鵜などの鳥がいたるところで巣を作っているそうです。
透明度の高い海面は光の加減でエメラルドグリーンのようにも見え、本来この辺りにはいないはずの巨大な越前クラゲにも遭遇し、大きいワタリガニが海面をゆらゆらと浮いていたりしました。

もっと写真を撮っておけばと思うのは毎回のことですが、今回の旅とは全く関係のない惠比須の魚キヨで買った根室の秋刀魚の塩焼きの写真を置いておきます。

クワンは今夜も通常通りの営業です。(毎週土曜日はフードが無くドリンクのみです)
皆さん、良い週末をお過ごしください。

QWANG